嵐山吉兆でご飯を食べてきました。

先日、京都の料亭「京都吉兆 嵐山本店」でご飯をいただいてきました。
笑うくらい値段は高かったけど、素材の味を十分に引き出したお料理はどれも魅力的でした。
お料理の名前などはほとんど覚えていませんので、写真をざざざっとご紹介していきます。

1.入り口の表札。どこか威厳を放っていそうな雰囲気。

2.1階のお部屋にある掛け軸。鹿の表情もどこかしら気品が漂う。

3.照明。和紙を通して、暖かな光がこぼれる。

4.ふすまの上の欄間(らんま)。かわいい鹿の彫り物。

5.お部屋の一角につり下げられたおめでたそうなもの。お正月のお清めに使うものらしい。

6.お香。お部屋に入るときに、テーブルの上に置いてありました。

7.一品目。きゅうりとだいこんとにこごりなど。右下はカラスミとカブ。

8.カニ汁とノリ。

9.タイ(たぶん)のお刺身。
たれは2種類あり、左はアンキモ、右は…醤油?

10.トロとイカのお刺身。イカにはゴマをつけてもよろしいお味。

11.ゆでたカニ

12.そのカニを炭火で暖めると、甘みが増しました。

13.フィンガーボウルの代わりに、これで手についたカニの匂いを消します。

14.オリジナルの日本酒。辛口でお料理によく合います。

15.漆塗りのテーブルに写った、天井の照明。

16.メインのお造り盛り合わせ。豪華な演出。

17.1人分ずつ取り分けてくれます。

18.お魚。焼いた銀杏がこんなにおいしいとは…

19.煮物。

20.炊き込みご飯。鴨肉付き。そろそろ「締め」です。

21.白米。勢い余ってほとんど食べてしまい、慌てて撮影。甘みがある。

22.洋ナシ、柿、メロン、ラズベリー、イチゴ、ブドウ。お店の方によると、「1つ1つが驚くほどの値段」。

23.栗のお菓子。

24.昆布茶。塩が入っていて、後味スッキリ。


<おわりに>
2時間半ほどかけてゆっくりとご飯をいただきましたが、女将のお気遣いやお店の方の丁寧な受け答えには、高いホスピタリティを感じました。この「嵐山吉兆」だけは一見さんでもOKなんだそうです。

炊き込みご飯と白米はお持ち帰りを勧めていただき、遠慮せずにおみやげとしていただいてきました。

昆布やしば漬けなども入れていただいて、次の日のおいしい朝ごはんになりました。

今回は奥さんのご両親に誘っていただき、4人で行ったのですが、夫婦2人だけで行くにはまだ敷居が高い気がしました。(もちろんお値段も)
うちの両親とも、1度くらいは来てみたいなー。

<参考サイト>
嵐山吉兆
http://www.kitcho.com/kyoto/tenpo/arasiyama.htm

(以下、食べログ用リンク)

京都 吉兆 嵐山本店 (きっちょう) (懐石料理 / 嵐山)
★★★★ 4.0