韓国3泊4日ツアーに行ってきました。

今まで行ったことがなかった韓国の首都、ソウルに行ってきました。
3泊4日で3万円台の激安ツアー。市内観光つき。いろいろ込みで5万円くらいにはなりましたが。時期は12月初旬。気候は日本の寒い冬くらいでしたね。最後の日だけ寒波が襲ってきて、氷点下まで気温が下がって寒かったなあ。韓国の通貨であるウォンがだいぶ安く、今なら一時期の半額ほどで買い物や食事ができます。

それでは、写真(21枚)とちょっとした解説を。


1.宿泊した「ニュー国際ホテル」。建物は古かったですが、内装はまずまず。及第といったところです。



2.ホテルの近くにある「ロッテホテル」の前にある電飾。雪が降っているような演出がされていましたが、ちょっと雑かな。



3.韓国の代表的な焼酎「チャミスル」。セブンイレブンで1350ウォンで売っていました。100円以下。やすっ。日本で買うと、もっともっと高くなります。



4.おかゆ屋さんで早速でてきたキムチ。韓国では、食事を注文するとキムチが自動的にでてきます。おかわり自由。すごいシステム。



5.カフェの入り口付近にあったパンコーナー。コーヒーを注文すると、パンも食べ放題になるらしい。これもうれしいシステム。



6.ビビンバを食べたレストランの裏手にあった、キムチの山。こうやって見ると、なんかエグイ。



7.そのレストランの石焼ビビンバ。美味。



8.兵役のある韓国。ビビンバレストランの近くで、なにやら不穏な動きをしていた兵士たち。日本は兵役がなくていいなー。



9.歴史が学べる「統一展望台」から見た、北朝鮮(!) こんなに簡単に見られるとは思いませんでした。望遠鏡を使うと、北朝鮮領でテクテク歩いている農民のような人を確認することができました。ただ、ここから見える北朝鮮は、だいぶ演出されているとか。板門店(はんもんてん)まで行けば、南北を分けている38度線のすぐ近くまで行くことはできます。
統一展望台で見ることができるビデオは、北の指導者「金正日」を呼び捨てにし、「北朝鮮の住民は洗脳教育を受けている」「われわれの努力に北は応じないが、今後も努力していく」といったことが淡々と説明されていて少し衝撃を受けました。



10.仁寺洞(インサドン)通りにあるスタバ。ハングルの看板がちょっとかわいい。



11.おでんの屋台などが多いソウル。裏側から撮ってみました。



12.海鮮チゲ。



13.徳寿宮(トクスグン)にあるとても大きな門。歴史がある。



14.韓国のコメディーショー「NANTA」(ナンタ)がはじまる直前の写真。知り合いにチケットを頼んだら、席が2列目でびっくりした。料理を題材にしたパフォーマンスショー。あまり期待していなかった分、すごく楽しめました。



15.朝ごはんに食べた、「プゴクッチプ・ドジュンコル」というお店の干しダラスープ。これはウマかったなー。朝ごはんにピッタリ。このお店、メニューはこれだけなんです。韓国ではいろいろなものを出すよりも、1品に力を入れたお店が評価されるらしいです。



16.コピー大国を象徴する1枚。有名ブランドの財布などが1つ1000円ほどで売られています。「ニーセモーノでーす」という売り子さんの掛け声には、ただただ閉口。



17.南大門(ナンデムン)にある行列のできていた肉まん屋さん。関西風に言うと「豚まん」。手作りながら、大量生産です。お客さんも5個10個20個と大量注文していました。出来たてということもあり、美味。回りの皮が薄くて、豚肉がたっぷり入っていました。



18.ホルモンの焼肉屋さん「良味屋」のカルビ。



19.と、ホルモン。これはミノです。焼肉は有無を言わさず美味です。お肉はお店の方が焼いてくれます。大きなお肉を炭火で焼いて、頃合いを見計らってハサミでジョキジョキ。食べやすい大きさに切ってくれます。2人でお腹いっぱい食べて6千円いかなかったな…。ウォン安でよかったーー。



20.「o`sulloc tea house」(オソルロッ・ティー・ハウス)のデザートセットと抹茶ミルク。落ち着いた内装で雰囲気のいいお店で、地元のオシャレさんとかも多く来店されていました。



21.「百済参鶏湯」(ペクチェ・サムゲタン)のサムゲタン(鶏肉のスープ)。ニワトリが丸々1匹入っていて、お腹にはご飯や具が入っている。食べ応え満天ですね。これは黒い「烏骨鶏(うこっけい)」で、普通のニワトリよりちょっとだけ高い。朝鮮人参のお酒も食前に1杯飲めます。


<総評>
韓国は初心者でしたが、ウォン安の今は超オススメです。ご飯は安くておいしいものばかりだし、免税店で買い物をするときに必要な米ドルも今は安い。12月はセール中みたいで、特に安かったです。奥さんは話題のBBクリームや口紅などの消耗品を買いだめしていましたが、日本で同じものを買うよりもカナリ安いと言っていました。大量に買う人なら、それだけでツアー代金くらい浮くのではないでしょうか。

ただ、1月や2月の韓国は寒くて観光どころではないと聞きました。ベストシーズンは春や秋ということなので、春までウォン安が続いていたら行くべきですね。

最後に、役に立ったガイドブックをご紹介して終わりにします。
12月に発売されたばかりの「るるぶソウル」。ソウルに特化した内容で、初心者には最適。これに載っていたお店は、おいしいところが多かったです。