連載: 関西→首都圏 引っ越し奮闘記 第6回 入居

前回の更新からだいぶ日が空きましたが、きのう(15日)入居が完了しました。物件の申し込み後、これまで何をしたのかをまとめます。


基本的には不動産屋さんとメールでやり取りし、契約内容を詰めたり内見で調べられなかった細かいことを聞いたりしました。入居は15日からでしたが、家主さんの希望もあり、家賃発生は7日からに…。 12月中旬に契約したので仕方がない部分はありますが、無駄なカラ家賃はできるだけ避けたいですね。


引っ越し前日までの荷詰めは、相変わらず大変でした…。 段ボールはS30個、M30個を用意していただき、「こんなに使わないな」と思っていたのですが、いやはや、すべて使い切ってしまいました。2人暮らしの小物の量って、想像以上。直前まで使うものも多く、前日に寝たのは朝近くに。これから引っ越しをされる方も、油断せずにゆとりをもって日程を調節しましょう。


引っ越し当日は羽田空港からモノレール、山手線、田園都市線と乗り継いで高津駅へ。不動産屋さんでカギを受け取り、そのまま車で物件まで送ってもらいました。タクシーで行こうと思っていたので、ありがたい☆ 到着は引っ越し業者さんとほぼ同着で、配置などの細かい指示を出しながら荷物搬入。途中で取り付け専門の方に来ていただき、エアコン、温水洗浄便座、洗濯機の設置をしてもらいました。これは楽だ。


夜までに段ボールを半分くらい荷ほどき。70平米台から50平米台への引っ越しなので、キッチンなどが狭くなって食器の置き場に困る。食器棚を買い足そうかな。その後は夕飯の買い出しが面倒だったので、自転車で近くの定食屋さんまで。「サンマ定食 660円」(安い!)を食べ、家で焼酎お湯割りを飲み、シャワーを浴びて就寝。ふとんに入ってから30秒くらいで寝れたかも。疲れましたーーー。


ちょっと気になったこと。引っ越しのだいぶ前に、不動産屋さんから「家主さんがリビングの壁紙を木目調にしたいと言っている」と言われ、壁紙のサンプルを確認してOKしました。ただ、実際に部屋を見てみたら、内見のときよりも部屋が暗く、狭く感じました。やはり、白を基調とした壁紙にしてもらえばよかったなあ。ロフトまで上るハシゴの色がシルバーで味気なかったので変えて欲しいとお願いしたところ、黒に変わっていました。こちらは、より部屋になじんだかな。


また、風呂ふたがないので、事前にネットで注文して引っ越し当日に配送してもらいました。相変わらずネットは便利だ。


きょうは奥さんと合流するので、一気に片付きそうです。家具を買い換えたり、模様替えを考えたり、面倒だけどちょっと楽しみです。



これでひとまずは連載も終わりですかね。また何かあったら書き足します。

連載: 関西→首都圏 引っ越し奮闘記 第5回 家さがしの基本

来年2月に大阪から東京へ転勤するぼくが、引っ越し準備をはじめる際に参考にした本のご紹介です。何度も引っ越しを経験されているかたなら知っていることばかりかもしれませんが、基本をさらっとおさらいするには便利な本だと思います。





本のレビューはamazonで見てもらえればわかると思いますので、ぼくはこの本の要点を簡単にまとめてみたいと思います。著者さん、ごめんなさい。


1.事前の準備

・住みたいエリア、間取り、設備、賃料の希望を具体的に決める

・「どういう生活がしたいか」を、はっきりとイメージする


  【家賃の決め方】

・手取り収入の3分の1以下に抑える

・収入が少ない場合は、さらに家賃を抑える

・周辺物件の相場を知る


  【不動産屋さんとのつき合い】

・ネットで下調べをして、複数のお店とつき合う



2.物件を見学する(いわゆる内見、内覧)

・不動産屋さんには、平日、朝イチで行く

・物件を見たその日に契約しない。最低でもひと晩は時間をあける


  【内見の際の注意点】

・1つのエリアで10件は内見する

・不動産屋さんの車ではなく、最寄り駅から自分の足で行き来する

・周辺環境は、地図で調べておく

・地図、コンパス、ノート、ペン、メジャー、デジカメを持参

・周辺のスーパーやお店に入り、客層をチェックする

・駅の駐輪場の使用量を調べる

・物件周辺の手入れをチェック(そうじの具合や、ゴミ出しのきれいさなど)


  【部屋に入ってから…】

・家具のレイアウト後をイメージ

・各部屋の収納力をチェック

・日当たりについては、周辺の建物や角度をチェック

・床のきしみを確かめ、壁をたたく(特におとなりさんとの壁の厚さをチェック)

・2DKなら、40〜45平米が平均

・間取りが長方形だと、居住性は低い。正方形に近いものがベスト

・窓をすべて開ける

・マイナス要素をチェック(1階が飲食店、事務所など)

・水圧、排水溝のつまりをチェック

・冷蔵庫、洗濯機置き場のスペースは十分か

・コンセント、電話線の差し込み口、テレビのアンテナなどの位置と数をチェック

・携帯電話の電波は十分か

・天井が高いと、広く感じる


  【部屋を出た後に】

・おとなりさんや周辺の住人に、住みやすさ、問題点を聞く

・昼と夜の周辺環境の違いを知る



3.その他

・いまは「買い手市場」。理想に近い物件は、探せば見つかる

・絶対にゆずれない条件(2〜3ほど)を、しっかりと不動産屋さんに伝えておくこと

・都内の穴場は、千駄木、根津、本郷、小石川など

・「分譲タイプ」は割高だけど、質がいい

・短期間(2〜3年)なら、「リロケーション物件」がお得なことも



もちろん、これらをすべてやらないといい家に住めないわけではありません。実際、いまぼくが住んでいるマンションは内見1件目で「衝動買い」的に決めたものですが、4年間、すごく快適に過ごせています。

「家を借りたくなったら」の最後のほうには、退去時などに大家さんとトラブルになった際、泣き寝入りせずに少額訴訟を起こすやり方などが書かれていました。上に挙げたポイントの理由など詳しいことが知りたいかたは、1時間ほどで読み終わる量なので、ぜひ読んでみてくださいね。

連載: 関西→首都圏 引っ越し奮闘記 第4回 物件の申し込み

借りる賃貸マンションが決まり、申し込みをしました!


物件は連載第2回の「6つめ」でご紹介したもので、多摩川まで歩いてすぐというのどかな場所にある3階建て鉄筋構造のマンション。最上階のこの部屋は、これまで7年間すんでいた人が11月末に引っ越したばかりで、まだリフォームは終わっていませんでした。


まずは1日を振り返ります。といっても、回ったのは全部で2件だけでした。


朝10時。すでに予約してあった1日目と同じお店に開店と同時に入り、まずは車で宮崎台駅から徒歩7分にある物件へ。2LDK、55.34平米、家賃11.9万円。宮崎台駅は、田園都市線溝の口駅からさらに西へ2駅。各駅停車しか停まりません。

ここはペットが飼えるのが大きなメリット。以前からうちの奥さんは「次に引っ越すならペット可の物件にしよう」と言っていたので、興味津々で部屋を見て回っていました。3DKを無理矢理この間取りにしたもので、残念ながらLDKの部屋幅がせまい。テレビを置いて、ソファを置いて、その間にテーブルを…となると、かなりキュウクツになりそうでした。また、向かい側に3階建てのマンションがあるため、南向きの割には日当たりのよさが十分でないことも大きなマイナスポイント。角部屋ではなく、窓も小さめでした。

ただ、駅の周辺を少しだけ見て回ったら、すごくいい雰囲気でした。スーパーが数件あり、スポーツジムも。昼前の時間帯でしたが、駅前はほどよくにぎわっていて、ベビーカーを押した若いお母さんなんかも多かった。街の印象は◎。


その後、申し込むことになった物件へ。二子新地駅高津駅から徒歩15分。前にも書きましたが、11畳のリビングに3〜4畳ほどのロフトがついているため、天井が高い。天井まで3メートル以上はあるでしょうか。光熱費が多めにかかる分、開放感があり、居住性にすぐれている。ペット飼育は不可でしたが、奥さんも気に入ったようで、「ここにしよう」と即決しました。うちの奥さんは感覚派なんです。しかも、それが正確なことが多い。頼りになります。


不動産屋さんに戻り、申込書にサイン。年収、月給、務めている会社の資本金などを書く欄まであり、ちょっとめんどう。敷金2、礼金1、仲介手数料1、駐車場代は1万5千円などと説明を受け、免許証のコピーを置いてきました。

ただ、家賃の12.5万円は、こちらの想定額よりも5千円高い。なので、「礼金1を2カ月分にしていいので、家賃を少し下げてもらえるように大家さんに交渉してほしい」とお願いしました。礼金は、会社から補助が出るんです。その補助金も限度額があるため、少しは自分で払わないといけませんが、長い目で見ればそちらのほうがかなり得。「下がるかどうかは大家さん次第ですが、交渉はしてみます」との回答をもらいました。

また、1月末の引っ越し時期まで期間が空いてしまうため、家賃が1月中旬くらいから発生してしまうかもしれないとのこと。そちらももう少し待ってもらえないか、大家さんに交渉してもらうことになりました。なにごとも、すぐにあきらめないでとりあえずお願いする。ぼくが関西に4年間住んで学んだことの1つです。


これで、ひとまず申し込みまでは済ませました。今後もいろいろな手続きや不動産屋さんとのやり取りがあると思うので、連載はもう少しだけ続けたいと思います。

次回は、賃貸物件を探すのに参考にした本「家を借りたくなったら」から、要点をまとめてみたいと思います。これからお部屋を探そうと思うかた、けっこう参考になりますよ。

連載: 関西→首都圏 引っ越し奮闘記 第3回 荒川区と文京区

前日は6件のうちの2カ所で「これなら住める」という物件にめぐりあうことができました。そして迎えた2日目。きょうは上京してきた奥さんと合流し、荒川区と文京区をターゲットに回りました。

まず午前10時にうかがったのが、荒川区東日暮里にあるコレクティブハウス「かんかん森」という施設。ここはすごく変わった形式で運営されているマンションなんです。まず、住人たちのつながりが密接。具体的には、週に3回ほどは共有スペースで夕食を一緒に食べたり、月1度は自分が食事当番になったり、3カ月に1度は共有スペースのそうじをしたりと、いろいろなきまりがあるんです。

いまは2部屋が空いていて、ともにワンルームで1つは南向きの40平米ほど、もう1つは東向きの35平米ほどのお部屋でした。さすがに40平米のワンルームは、少し広すぎて実際の生活がイメージするのがむずかしかった。いま住んでいるところのリビングは8畳ほどしかないので、余計にそう感じたんだと思います。家賃は10万円前後で、初期費用も一般的な賃貸マンションよりも多くかかります。

住人同士で深い関係が持てることや、「自分たちで作り上げる、新しい形のマンション」という理念はすばらしいと思います。でも、きょう伺ったときは、設備全体がどこか殺伐としていて、まるで病院のような印象を受けました。実際、12階建ての大部分は高齢者向けの介護施設になっているそうです。いい勉強にはなりましたが、住むのを検討するまでには至りませんでした。


その後は東京メトロ千代田線の町屋駅へ。ここも荒川区です。地下鉄に加えて京成線や都電荒川線が通っていて、アクセスは便利。駅のそばの大手の不動産屋さんに入り、3件を内見しました。8階、9階の物件もあり、中には500万円かけてリフォームしたばかりというものもありましたが、ぼくも奥さんも周囲の環境になじめない感じがしました。いまの兵庫県西宮市の雰囲気と、あまりにも正反対だからでしょうか。よき下町でしたが、今回は見送りました。

その後は同じ千代田線で千駄木駅へ。町屋よりも落ち着いた感じがして、同じ下町でも雰囲気は少し上品。何件か回ってみたいなと思って不動産屋さんを探したのですが、水曜日ということもあり、どこも定休日。縁がなかったということにして、ここでの物件探しはあきらめました。


きょうは収穫が少ない日になってしまいましたが、今回は3日間と(地方からの転勤族にとっては)余裕を持った物件探しのプランだったので、よしとします。

あすはもう一度、溝の口周辺です。

連載: 関西→首都圏 引っ越し奮闘記 第2回 6カ所を内見

連載の第2回です。いまは田園都市線溝の口駅前のホテルにいます。

この回は不動産屋さん選びの結果を書こうと思っていたけど、なんやかんやと毎日をすごしているうちに、すでに内見1日目を終えてしまいました。疲れた…。


けっきょく、1日目は不動産屋さん2カ所にお願いし、1件目で4つ、次の不動産屋さんでさらに2つの物件を見てきました。1件目の不動産屋さんには午前10時ごろ到着。事前に希望する家賃、エリア、間取り、条件を細かく知らせてはいたのですが、さらに深くこちらの状況(仕事場や家族構成など)を聞かれたり新しい物件を紹介されたりして、内見に出発したのは12時すぎ。「初日だし、効率的に回りたいな」と思っていたのですが、不動産屋さんはこちらの希望をもっと知りたかったみたいで、結果的には時間をロスしてしまいました。もっと事前に電話などで打ち合わせしておけばよかったかも。物件は、ひとまず車で回ることにしました。

(注意: 僕がいいと感じた物件だけを知りたい場合は、以下の「4つめは〜」と「6つめは〜」を読んでください。残りはしょぼいものばかり)


1つめは2SDK、52.7平米、10.8万円。溝の口駅から徒歩17分。Sというのは、部屋の北側にある4.2畳の小部屋のことでした。いらねー。この物件は全くデジカメで写真を撮る気も起きないほどマイナスポイントだらけ。築12年ほどの割に古っぽく感じて、部屋の窓も外側に目隠しのようなものがついていて、ほとんど外が見られないようになっている。景観が台無し。フローリングだけは頑丈そうでした。

近くのそば屋で昼食後、2つめへ。築22年の2LDK、56.93平米、12.3万円。溝の口駅から徒歩12分。かなり古く、外観からして印象は悪いものでした。3DKを改装し、むりやりリビングにしている。そのため、収納が変な位置にあり、居住スペースの邪魔になっていました。ただ、3階の普通の部屋と4階の角部屋を見せてもらい、角部屋のよさを実感。同じような間取りでも、さらに違う方角にも窓があると、かなり広く感じます。よくない物件だったけど、それは勉強になりました。

3つめは築12年の2LDK、53.46平米、12.1万円。溝の口駅から徒歩7分。閑静な場所にあり、リビングが12.1畳あって広め。ただ、ここは洗面所が15センチくらい高い場所にあり、段差がわずらわしいのと、収納が広めじゃないのがマイナス。さらに都市ガスではなくプロパンガス…。神奈川はプロパンガスが多いそうですが、やはり割高というイメージがあるので、却下です。


どうなることやら・・・と思っていたら、この不動産屋さんの最後にまずまずの出会いがありました。

4つめは築25年の2LDK、54平米、11.6万円。溝の口駅から徒歩15分。3DKを改装。築年数が経っていたので期待はしていなかったのですが、4階の南西角部屋で、見晴らしが◎。すぐ下では広い土地でお花のビニールハウス栽培が行われていて、すごくきれい。日当たりも申し分なく、その階の住人に話を聞いたら、「日当たりが一番のメリット。駅からも平坦なので、自転車で通いやすい」と言っていました。
そう、この地区では「平らなこと」も重要なのです。田園都市線溝の口駅から西は起伏に富み、場所によってはきつい坂を毎日上り下りしなくてはならなくなるとのこと。それは嫌です。

この物件はまずまず気に入ったので、不動産屋さんには「ここから溝の口駅まで歩いて帰ります」と言って、さようなら。「駅から15分」と書いてありましたが、実際にてくてく歩いて改札口まで行くと、20分くらいはかかる感じでした。こうしたことも、自分の足で調べないと分からないから困ります。


その後、まだ日没まで時間があったので、大きそうな不動産屋さんに飛び込み、簡単にこちらの希望を伝えました。すると10件ほどの資料を見せてくれたので、そのうちの2つを内見することに。

この日5つめの物件は、築18年で溝の口駅から徒歩5分の2LDK、53.23平米、11.9万円。駅から近いのはいいのですが、車やバイクの通りが激しい場所にあり、しかもバルコニーが道路側。ぶいーんぶいーんとうるさくて、萎えました。1階が選挙事務所で部屋が真上なのもマイナス。

6つめの物件は、築14年で二子新地駅から徒歩15分の2LDK、12.5万円。これもいい出会いでした。多摩川にとても近い住宅街で、ロフトがあるために天井がすごく高い。光熱費は多めにかかるだろうけど、天井の高さは部屋が広いと錯覚するので、かなりのプラスポイント。収納も多く、お風呂に窓もあり、ガス口が3口ある。欠点としては、近くにスーパーがないことくらいかな。


以上、だらだらと書いてみました。きょうは1人で探し回ったけど、あしたからは奥さんが上京。「4つめ」と「6つめ」は、10日にも見に行くつもりです。あすは荒川区周辺を回る予定。余裕があったら更新します。

連載: 関西→首都圏 引っ越し奮闘記 第1回 情報収集

とつぜんですが、連載がはじまります。テーマは引っ越し奮闘記。とくべつなことは何も起こらないと断言できますが、自分のためのログと、似たようなかたの参考になればと思って。

来年2月からの転勤が決まり、4年間住んでいた兵庫県から東京にもどることになりました。離れるとなると、なごり惜しいなあ。いまは引っ越しのため、不動産屋さんを選んでいるところ。

いまは兵庫県の阪急線沿線に奥さんと2人暮らし。東京では、職場は中央区日比谷線沿いです。連載の第1回は「情報収集」。エリアを決め、インターネットで物件情報を集めました。


ここ1週間ほどは、仕事なかまに「東京に住むならどこにする?」と聞きまくり、また、ネットで住みたい地域の家賃相場や周辺環境を調べたりしています。その結果、今回は 荒川区 or 文京区 or 神奈川県高津区周辺 を候補としました。理由は、どちらも「通勤に時間がかからなくて、住宅環境がいい。それに家賃が安め」と思ったから。

物件検索サイトは、リクルートが運営している「SUUMO」を使いました。まあまあ使いやすくて、細かいしぼり込み条件が充実しているから。それに、いろいろな不動産屋さんへの一括問い合わせができるので、ひとつのお店にしぼるというリスクを避けられる。実際、メールをていねいに返してくれるところから、事務的な返信しかしてくれないところまでさまざま。なかには頼むと、ネットには載せていない内装写真を添付してくれたり、「日当たり良好と書いてあるが、実は午前中はあまり当たらない」など、行かないと分からないようなことを教えてくれることもあります。

きょうのところはこのへんで。つぎは3つの希望エリアで見学、いわゆる内見(ないけん)する物件の候補と、お願いする不動産屋さんを決めたいと思います。あ、ちなみに内見は8、9、10日にする予定です。

FAX受信無料のwebサービス、D-FAXのメリットとデメリット

家に電話回線やFAX機器がなくても、メールで(しかも無料で!)FAXを受信できるwebサービスです。その2つがないので、ものは試しにと申し込んでみました。

登録すると、020から始まる番号がもらえます。最初は果たして本当に使えるのか不安でしたが、いざ使ってみたらこれが便利。受信直後にメールで知らせてくれて、添付画像として保存できるので紙いらず。パソコンでいつでも見られるとあって、大変重宝しています。

初期費用は新規登録手数料として2625円/回線が掛かるんだけど、なんと今ならブログで紹介すれば返金サービスを実施中とのこと!(だから書いてる) ちゃんと返金されたら、追記します。

ただ、相手の送信料が1通60円、2枚目以降は20円ずつ課金と、かなり割高。普通のFAX受信は基本的に通話料だけで送れるので、頻繁に受信する場合は相手に迷惑を掛けしてしまうことも・・・。こちらから送信できないのも、不便といえば不便です。

以下はメリットとデメリットをまとめてみました。

【メリット】
受信、月額利用料は無料(ただし初期費用2625円が必要。2009年末までは返金キャンペーンあり)

FAX機器がなくてもOK

FAXをメール受信し、保存もできる

紙がいらない


【デメリット】
相手の送信料が1通60円、2枚目以降は20円ずつと、かなり割高。

IP電話やコンビニのFAXからは送信できない場合が多い

020という、一般的に普及していない番号になる

送信できない

利用が3カ月間ないと自動解約され、再登録手数料1050円が必要


そんなところです。日常的に使うわけじゃないけど、たまにないと困るときがある、という方(まさにぼく)向けのサービスですかね。

詳しくは以下のサイトをご参照ください。

http://www.d-fax.ne.jp/



★★★★★ 2010年1月16日追記 ★★★★★

本日、口座を確認したら、1月14日付けで「YOZAN スカイキャストコミュニケーションズ」から初期費用2625円が振り込まれていました! 3カ月弱も掛かった上、振り込み後も何の連絡もなかったのはどうかと思いますが、ひとまずキャンペーンの内容は事実ということでしょう。キャンペーン期間は終わってしまいましたが、またすぐに始まるのではないでしょうか。